04/20/16

尖圭コンジローマとちつトリコモナスの自覚症状

尖圭コンジローマという病気は、感染しても一般的に自覚症状が出ることがあまりなく、性器などにイボを発見して、尖圭コンジローマだと気付くことが多々あります。この病気は早い人だと3週間位で症状が現れますが、1ヵ月から2ヵ月位の潜伏期で発症する人が多い病気です。しかし、感染していてもいぼが小さかったりして分かりにくい場合には、感染に気付かずに性交渉してしまい、感染してしまうことも多い性病です。尖圭コンジローマは、発症した患部に薬を塗って治療する方法もあるのですが、薬だけで治らないような場合は薬を使わず、外科手術を行うこともあります。手術は電気メスを使用してイボを焦げつかせ、そのイボを取る「電気焼灼療法」、患部の皮膚を凍結し壊死させることによってイボを除去する「冷凍凝固療法」、患部に麻酔をした後、医療用の炭酸ガスレーザーなどを使用し、レーザー照射をしてイボを除去する「レーザー治療法」、専用の器具を使用してイボを直接切除する「外科的切除」の方法があります。
ちつトリコモナスは性行為などによりトリコモナス原虫が性器内に入り込み炎症をおこす病気です。性行為の他に下着、タオル、便器、浴槽などでも感染の可能性があり、若年層だけでなく中高年にも感染し、性行為の経験のない女性や幼児がかかる場合もあります。ちつトリコモナスという病気は少なくなってきたものの、性行動の盛んな若者に増えている病気です。
ちつトリコモナスは潜伏期が6ケ月以内と幅があるため、自覚症状が出る前にパートナーに感染してしまうことがあります。また感染していても、20~50%の人は自覚症状が出ません。ちつトリコモナスは薬を服用することで治療できる病気です。
尖圭コンジローマもちつトリコモナスも自覚症状がないこともあるので、病気かもしれない場合はパートナーと共に検査や治療を行いましょう。